2012年2月13日月曜日

二十四節気を意識する

2月3日の節分をへて4日に立春を迎えた、この節目が好きです。
まだまだ吹く風はとても冷たく寒いことに変わりはありませんが、
とにかく私は冬が大の苦手なので、
暦の上で春になったというだけでも
気分が明るくなるのです、単純な人間ですので・・・

それはともかく、
古代中国で考えられた立春や春分といったこの二十四節気は、
本当にうまく作られているとおもいます。
春夏秋冬、1年を自然の移ろいに合わせて約15日ごと24の季節に分ける。
そして、それぞれの季節にはいわれがあります。
この暦、現代人には馴染みがうすいとおもいがちですが、
実は日本人のDNAに深く刻まれているのではないでしょうか。

この二十四節気を、
お店の販促に取り入れてみてはいかがでしょうか。
15日ごとに売り場レイアウトを小変更するとか、
前面に出す商品を変えてみるとか、
ディスプレイにイメージを反映させてみるなど、
季節感を出してとにかく変化させていくのです。

気候の変化は気分の変化につながります。
お客様はそういったところを敏感に感じ取られるとおもいます。

それが、
いつ覘いても楽しいお店だとか季節感があるお店といった
良い印象に繋がっていけばいいとおもいます。

ところで、
日本気象協会が現代の日本に合った
「 日本版の二十四節気 」を今秋にも提言するそうです。
確かに、昨今の異常気象や温暖化の影響から、
今の日本に合わなくなってる感はありますけど・・・

                   営業部 前田


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