2012年4月9日月曜日

塗り足しとは?

印刷物は仕上がりサイズより大きな紙に印刷し
最後に四方をきれいに断裁して指定サイズに仕上げます。
一度に大量の印刷物を断裁するので多少のズレが生じます。
このズレを想定し、仕上がりサイズから上下左右3mmずつ
はみ出して写真や色を付けておくことを塗り足しいいます。
塗り足しがないと断裁時に紙の端に余白が出たりして
仕上りが悪くなります。

お客様が作成したデータを「そのまま印刷して!」
と言われることがあります。
その際、背景に絵柄がない場合はいいのですが
紙の端まで全面に絵柄がある場合
塗り足しを作成して入稿して頂くと仕上りがきれいになります。
また、切れると困る文字や写真は仕上がり位置より少し内側に配置して
余裕のあるレイアウトにするのもきれい仕上げるコツです。

デザイン担当: H

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