2011年12月26日月曜日

本年も大変お世話になりました。

デザインTです。

今年もあと1週間。
忘れられない、忘れてはいけない2011年でした。
あの3月11日の「東北地方太平洋沖地震」は甚大な被害をもたらし、数多くの方々が犠牲になられました。そして今なお、不自由な生活をされている方が沢山いらっしゃいます。被害にあわれた方に、改めてお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

さて、この大震災の状況をいろいろなメディアが映像、写真で日本中、世界中に配信しまた。例えば写真、これだけの災害ですと特別なものがありますが、普段たった1枚の写真が「人に訴えかける」というようなことがあると思いませんか。見た瞬間に。

商業写真も同じです。一般的な印刷物で、写真と文字は訴求する為の外せないパーツです。でも最初に視覚に入るものは写真なのです。文字は読むという手間がかかります。もちろん興味がなかったら読んでもいただけません。そんな写真をもっと大切にして欲しいのです。カタログ・パンフレットなら当たり前。普段のチラシ等でも、もっと大事に扱って欲しいのです。デジカメや携帯のカメラの進歩で、それなりには写るのですが、まだまだグレードの低いものが多いのが現状です。写真は「美しい、お洒落、美味しそう」というような感情を一瞬で伝えてくれます。

今の厳しい状況の中で、限られたご予算でよりよい広告づくりをするのが
私たちの仕事なのですが、写真の大切さをより感じていただくことをお願いして、本年を締めくくりたいと思います。皆様良い歳をお迎えくださいませ。

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