2012年7月16日月曜日

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集客は、やはり安値感のあるチラシづくり

いよいよ夏休み、夏本番となります。
夏物といえば「夏はやはり暑くならないと売れない」と言われます。ファッションをはじめ食品、家庭用品も同じです。さて、チラシも夏を意識した、季節感のあるものが大切ですが、チラシのアピールポイントのひとつはやはり値段、安値感です。

普段無意識に刷り込まれている潜在効果に「8」と「9」があります。MDで「サンキューパ」などと呼ばれる値付けで398円など末尾が「8」や「9」などで、生鮮品の99円均一などがわかりやすい例です。そして「1割引、2割引」などは商品の価格の認識している人に大量購入の効果を誘い、カードユーザーにはポイント3倍、5倍など後々の値引きに相当するものなど、流通のクライアント様はそれらの手法を駆使されていると思います。

しかし多くの場合それがが重複して超安値になることもなく、電卓をはじいて10円20円安いから買うという方は少ないような気がします。大切なのはお値打ち感を出して「勘定を気分に変換」している、財布の紐をゆるめさせるのは、電卓をはじく金銭感覚よりも、「安いと思わせる気分」なのです。

バナナのたたき売りではありませんが、大事なのは激安価格ではない、集客の意欲です。その思いを安値の価格や割引率やポイント率、値段の書体やタイトル、キャッチフレーズに総合的にデザインされて、訴求します。そんな安いと思わせるチラシづくりを日々制作していきたいと思っています。
思いのある原稿をお待ちしています。

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