2013年7月16日火曜日

涼しく感じてもらえる視覚効果


 暑い(猛暑)が続く今年の夏。熱中症対策など皆様はどのようにお過ごしでしょうか?

 熱いといえば「かき氷」、キンキンに冷えた「ビール」なんていうのが定番ですが、かき氷は食べた瞬間は冷たいのですが、その後、冷えた体(内臓)を暖めるために体温が上がってしまい、熱くなるといわれます。しかし、視覚や聴覚に訴えるもの、例えば、ビアガーデンの看板やPOPで涼しげに感じたことは、ありませんか?また、風鈴の音で涼しく感じたことはありませんか?これらは、感じただけではなく、実際体の表面温度が下がるといわれます。

 人間はこうした、五感に訴えるもので涼しく感じる、いや涼しくなるのです。私共のいわゆるビジュアルデザインも、季節感がとても大切な要素です。山間部の清流やタレントさんが飲むビールの写真や映像、「かき氷」「ビアガーデン」等の文字の書体や色づかいでそう感じさせることができるのです。

 一般的なの流通の写真ひとつでも、撮り方次第で涼しさを感じてもらえたり、文字使いでさらに涼感を表現することもできます。季節商品の販売やイベント等、少しでもお役に立てるよう「季節の感じ」を表現したいと思います。

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