2013年7月21日日曜日

よくあるトラブル イラストレータの塗りと線

 Adobe Illustratorでのデータ入稿時のよくあるトラブルと解決法をご紹介します。
新聞広告を作る時など、指定サイズを1mmもオーバーできない時によくある事例です。

作成していただいたデータを開くと、指定サイズで作った外枠に線の設定がしてあることがよくあります。このデータだと、指定サイズをオーバーしてしまう事になります。

 例えば、
外枠100mm×100mmの図形に
赤い線を1mmで設定しました。

次はもっと分かりやすく、赤い線を10mmに設定しました。


どうでしょうか?
データ上は100mmの図形で作っていても、外枠に線を設定すると、どんな細い線でも、指定サイズより大きくなってしまいます。


パスのオフセットで解決
解決方法は簡単で、外枠には線を使わなければいいのです。

まず指定サイズの図形を描き、その図形に対して『パスのオフセット○○mm』を設定すれば、○○mm内側に図形が作られます。

あとは、色の変更などをして、作業をすすめてください。

(デザインH)

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