おっさんデザイナーの独り言

バーゲンもすでにはじまり、夏服や水着、アウトドア用品、雑貨などなど、夏のイベントに向けての買い物を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。

サマーファッションバーゲン・クールビズ・お中元セールなどの広告が多く、夏のバーゲンが盛り上がっているようです。

しかし、エコ意識の浸透やガソリン価格の高止まりを背景に節約志向が高まり、苦戦されている業種もあるようです。夏の商戦でメーンとなるのは、やはり暑さ対策商品。ファッションでは、吸汗・速乾などの機能を付加した商品。家電では、エアコンや扇風機などが代表格ですが、より自然な涼しさを特徴とする扇風機が注目されています。ミネラウォーターをはじめ、飲料水もこの季節には欠かせない商品です。

また季節に関係ありあせんが、エコブームと東日本大震災で交通機関がマヒした経験から、自転車も注目されているようです。車は軽自動車やハイブリッドカーが以前売れ筋なのはご存知の通りです。

でもこのような売れ筋の品は、必ず商品力と話題性があります。商品が売れるベースには、機能や品質などの商品力が前提となりますが、さらに話題性が加わり、販売が好調に繫がります。

このような商品力のあるものをいかにより多く販売できるかは、私達の広告屋の表現力も大いに関係することです。デザイン力、写真、コピーや色使いなど特に夏や冬は季節感も大切な素材です。でも、基本はその売りたいものを真面目に見やすく配置することです。目立つ色ではなく、目立つために見やすくするのが一番なのです。なんてことを今日も考えながらPCいじくりかえしている、おっさんデザイナーの独り言でした。

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